STAR DRIVER 輝きのタクトサウンドトラック　感想

CD「STAR DRIVER 輝きのタクト SONGS & SOUNDTRACKS」を聴いています。

TVアニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」および映画「スタードライバー THE MOVIE」の劇中歌やBGMを収録した3枚組です。
購入に至った動機は、4人の巫女さんが歌う劇中歌が、映画を観てから頭を離れないから。中毒です。まさかこんなにはまるとは思いませんでした。

内容としては、1枚目が歌曲、2〜3枚目がBGM、でしょうか。まだ1枚目しか聴いていませんが。
歌曲は、バージョン違いが揃って収録されています。

キャラクターソング的な無印バージョンと、劇中で使われた「version de l'apprivoiser」。
アプリボワゼバージョンは、主に戦闘導入場面で使われていた、重厚な感じです。

「スタドラ」といえばこの曲、というくらい印象的な曲。
冬のイメージとのこと。

ヘッドに囚われたサカナさんが檻の中で歌い上げるこの曲に乗って、サイバディの起動場面が展開していく様子に、毎週ワクワクしたものです。

明るく元気なヨウ・ミズノさんによる、夏の曲。
無印バージョンは、さらに明るく元気な感じになっています。
歌詞のとおり、透き通るような、光輝くような感じ。

お堅い委員長さんが1人カラオケで踊り歌っていた、秋の曲。
無印バージョンは、アイドル曲っぽい雰囲気でしょうか。
巫女曲の中では、この曲だけやや毛色が異なる気がします。

本作のヒロインによる、春の曲。
「今、世界が生まれ変わる」という歌詞が印象的です。
春の息吹きの力強さと、希望の光が空へと昇っていく高揚感が素敵。
バージョン違いの種類が多いです。

劇場版用の新曲、でいいのかしら？
たぶん、新規映像の場面で使われていた曲ではなかったかしら。
題名どおりに、光あふれる曲。

9nineによるエンディング曲を、四方の巫女さんがカバーしたもの。
しっとりと、壮大な感じになっています。

劇中で、四方の巫女さんが揃って歌うような場面なんてあったかしら？、とも思いますが、劇場版の新作場面のことを考えれば、さもありなん。

キャラクターソング。
スガタさんの苦悩の曲でしょうか。

本作の主人公のキャラクターソング。
「颯爽登場！」だの「あげてこうぜ！」だの「さあ、青春を謳歌しようぜ！」だのといった台詞も挿入される、タクトさんらしい曲でしょうか。

個人的には巫女曲だけでもかまわなかったのですが、スガタさんタクトさんの楽曲も需要はあるのでしょうかなあ。