the pillows ベスト×2

the pillows の20周年記念ベストアルバム、「Once upon a time in the pillows」と「Rock stock & too smoking the pillows」を聴いています

Once upon a time in the pillows は、キングレコードさん在籍時の代表曲に、未発表曲のFLAG STARを加えたもの、
Rock stock & too smoking the pillows は、avexさんへ移籍後の曲に、旧作の新バージョンや、新作1989を加えた豪華盤です。

まさにベストの名を冠するにふさわしい、贅沢で至福な二枚です。

とくに、1989は、20周年を意識したような、どこかノスタルジックな歌詞と、やさしいギターの音色に、「白い夏と緑の自転車赤い髪と黒いギター」のような、ゆったりした序盤から徐々に盛り上がっていってシャウト風の絶頂を迎えるという、ボレロちっくな展開が素敵な一曲です。



昨日の海燕ラジオで、たしか敷居さんだったと思いますが、シリアスでも深刻になりすぎない、ポップな作品が好みだ、みたいなお話が出ていて、例に挙げられていた作品に「惑星のさみだれ」や「フリクリ」がありましたけれども、まさに、この2作に共通するのがthe pillowsだったりして、
the pillows さんを評してポップモンスターなんて表現をされることがありますけども、
ポップがキーワードなのかしら、なんて思ったりしたりしてました。


9月には武道館も控えていますし、今放送中の「けいおん!」でも登場人物の名前に使われていたりしますし、
今年はなんとも幸せな一年です