Fate/Zero 6

虚淵玄Fate/Zero 6 煉獄の炎」(星海社文庫)を読みました

完結巻です。



征服王ライダーさんと英雄王アーチャーさん、
セイバーさんとバーサーカーさん、
衛宮切嗣さんと言峰綺礼神父、

三組の因縁にも、それぞれ、ついに決着がつきます。

どれもこれも、夢と希望の願望機であるはずの聖杯を求めた闘争の終着としては、あまりにも惨憺たる有様です。

まさに煉獄の炎にまみれた結末。

そんな炎の中で、『ゼロ』の時間は訪れます。

衛宮切嗣さんとアイリスフィールさん、遠坂時臣さん、間桐雁夜さん、ウェイバー・ベルベットくんの物語は、ひとまずの幕を向かえ、

衛宮士郎さん、遠坂凜さん、間桐桜さん、イリヤスフィールさんの物語へと、引き継がれます。

スカッと爽やかな希望に満ちた結末は、本編である『ステイナイト』へと持ち越しです。