サントリー美術館「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」展に行ってきました
鳳凰と獅子の展覧会です。
獅子については、狛犬や獅子舞などで見られるような身近なものから、文殊菩薩と共に描かれる仏教的なもの、能の石橋を経て江戸の文化に溶け込み、西洋渡来の実物のライオンと融合していく様子まで。
鳳凰については、平等院や金閣寺の屋根を飾る象徴的なものから、縁起物としての装飾を経て、伊藤若冲や狩野派に至る屏風絵まで。
そして、鳳凰と獅子とを組み合わせた装飾の数々。
人間を見守る霊獣の御利益を少しでも授かれたものかしら。