美術展

エヴァンゲリオン100.0展 感想

渋谷パルコミュージアム「エヴァンゲリオン100.0展」へ行ってきました。エヴァンゲリオンの派生商品、関連グッズなどを集めた展覧会です。テレビ放送当時の懐かしい商品群から最近の洗練されたアパレル商品群まで実に多彩で、エヴァンゲリオンがいかに世間一…

特撮博物館 感想

東京都現代美術館「館長庵野秀明、特撮博物館〜ミニチュアで見る昭和平成の技」へ行ってきました。目的は、スタジオジブリの新作映画「巨神兵、東京に現わる」です。これはもう感動的なまでに、現代日本の特殊撮影技術の粋を集めた破滅的な作品になっていま…

森と芸術

東京都庭園美術館「森と芸術 私たちの中にひそむ森の記憶をたどってみよう」に行ってきました森をテーマにした展覧会です。 第1章 楽園としての森 キリスト教聖書における『楽園』をテーマとした作品群。 原初の、理想郷のような森。 第2章 神話と伝説の森 …

歌川国芳

浮世絵太田記念美術館「没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳」へ行ってきました幕末の絵師、歌川国芳の展覧会です。6月中は、前期「豪快なる武者と妖怪」編です。勇壮な武者絵から、不気味な妖怪絵まで、力強い作風の作品群でした。とくに、3枚の絵を…

ヘンリー・ダーガー展

ラフォーレミュージアム原宿「ヘンリー・ダーガー展アメリカン・イノセンス。純真なる妄想が導く『非現実の王国で』」へ行ってきました以前の展覧会のときの感想は ヘンリー・ダーガー 少女たちの戦いの物語─夢の楽園 - 思い出の小箱の隅。 2007年、4年近く…

シュルレアリスム展

国立新美術館「シュルレアリスム展-パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による-」へ行ってきましたいつもながら、「シュルレアリスム」という運動については難解で、よくわからない面が多々あるわけですが、 そのような複雑な背景があってこそマグリットやダリ…

町田ひらく展「こどもべ也」

ヴァニラ画廊にて開催中の、町田ひらく展「こどもべ也」へ行ってきました。東京は銀座のど真ん中、松坂屋のすぐ裏手に位置する、画廊さんばかりが入居している年季の入ったビルの一室でした。18才未満入室不可です 性的な内容が含まれますので、ご注意願いま…

石田徹也―僕たちの自画像―

練馬区立美術館「石田徹也―僕たちの自画像―」展を観てきました。展示は三つの部屋があって、だいたい1999〜2000年くらいを境にして、それ以前とそれ以降との二部屋と、製作メモのような日記のような肉筆のノートが展示された部屋がありました。どなたかのブ…

スタジオジブリ・レイアウト展

東京都現代美術館「スタジオジブリ・レイアウト展」に行ってきました。完全日時予約制だということを知らずに行ってしまって焦りましたけど、当日券も発売していたので、無事入場できました。 平日でよかったです 今回展示されている「レイアウト」とは、 映…

ヘンリー・ダーガー 少女たちの戦いの物語─夢の楽園

原美術館「ヘンリー・ダーガー展」に行ってきました。えと、正直、戸惑っています。絵としては稚拙な感じですが、色彩は華やかですし、怪獣(ブレンゲン?)の造形もユニークだと思います。 少女たちと大人との戦争の物語も、ちゃんと読めば、それなりに何かし…