仮面ライダー ビルド&エグゼイド 感想

映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」を観ました。
2018年1月6日、川崎チネチッタにて。
ビルドさんエグゼイドさんゴーストさんはなかなか見ることができてないですが、オーズさんフォーゼさんガイムさんあたりはそれなりに見ていたつもり。

プリキュアを「手をつなぐ」という観点で解説した記事を何かで読んだ覚えがありますが、そういう意味では、本作はまさしくプリキュアといっても過言ではないはず。

・中心となるのはビルドさんとその相方と思しい万丈さんの組に加えて、エグゼイドさん(M先生)とその相方のパラドさんの組、という二組ですが、特筆すべきはオーズの映司さんとアンクさんでしょう。

・オーズ組はなんとなく特別扱いというか重点的に描かれていた印象でした。アンクさんかっこいい。

・フォーゼさんも学校が物語のカギになっていて活躍してた感じ

・鎧武さんはちょっと割を食ってしまってたかしら。世界規模、宇宙規模の視点をもう少し見られるとよかったのかも

・ゴーストさんはM先生に助けられたという縁があった(らしい)のと、お坊の存在感が大きいこと

・二つの異なる世界をくっつけようとする、物語としてはけっこう複雑なことをやっていたというか、途中どちらがどちらだか混乱してしまう部分もあったかも。(ビルドさんチームとエグゼイドさんチームの見分けがつけられていないだけ)

・二つの異なる世界をくっつけるための装置「エニグマ」が手の形をしていて、それぞれの世界にある右手と左手とがお互いに手を伸ばし合って、がっしりと握り合うわけです。

・オーズ組の映司さんとアンクさんとが顕著だったと思いますが、メンバーの一人が崖から落ちた時に手をつかんで引っ張り上げたり、フォーゼさんみたく拳骨をコツンとぶつけ合うものだったりというのもありましたが、ともあれ、手をつなぐ、手を握る、という描写が多かった気がします。

・「二人一緒」というコンビ要素が強かったので、ダブルさんがこの場にいなかったのがちょっぴり残念