映画「グラスホッパー」を観ました。
原作未読。
復讐譚ではありますが主人公自身はとくに何かできたわけでもないというのが物語としては珍しいような気がします。
その分、鯨さんや蝉さんの葛藤が描かれたのでしょうけれども。
押し屋さんみたいに達観するのはプロフェッショナルといえども難しいのかしら。
悪の女幹部の人はヒステリックなだけに見えてしまったのでもう少し有能な面も見てみたかった気もします。
- 作者: 伊坂幸太郎
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