世界一初恋 横澤隆史の場合 感想

映画「劇場版 世界一初恋 横澤隆史の場合」を観ました。

原作未読。

まんが出版社の営業さん(♂)と編集長さん(?、♂)のお話。

アニメーションとしてのおもしろさはこれといって感じませんが、単純に、恋愛脳のいけめんさんってかわいいよね、みたいな感じ。
仕事はできるっぽいのに、対人関係めんどくさい。

てっきり、当たり前のように男と男とかの性別を超越した世界なのかと思いきや、必ずしもそういうわけでもないらしく。
ややこしい世界です。

たぶん、この映画の前日譚があるはずなのですが、知らなくてもまあまあ問題なく楽しめました。

朝チュンから始まり、ネクタイぐいっだの、べ・別にあんたのためじゃないんだからね・勘違いしないでよね!、だのを経て、二人は幸せなキスをして終了。
まさしく教科書のようなテンプレートなのではないかしら。

何はともあれ、堀内賢雄さんと、謎の声優・蒼月昇さんとのいちゃこらを差し障りなく楽しませていただきました。

仕事ができる社会人のお話なのに、ほとんど呑んで遊び回っているようにしか見えないあたり、都会の出版業界はたいへんなお仕事なのだなあ(棒)と思わずにはいられないのでした。

エンディング後には、番外編として、バレンタイン編の短編も併映。
映画には登場しない人たちのも様子も描かれます。
ちょいとばかりくどい気もしますけれども、こちらも大半は、二人は幸せなキスをして終了。

ふんふむ、なるほど。
わからん。