図書館戦争 THE LAST MISSION 感想

映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」を観ました。

原作未読。
前作既見。

メディア良化隊と図書隊との対立に第三勢力が絡んできたりなんやかんや。

戦争どんぱちの場面と
、教官とヒロインさんとのいちゃこら場面と、
手塚兄弟のこじらせた愛憎っぷりと、
それぞれの落差が激しくて、頭の切り替えがたいへんです。

戦争部分はかなり容赦なくどんぱちしていて、あんな武力衝突地帯みたいな図書館にはあまり通いたくないというか、
とにかく本が粉々に散っていくのが見ていてつらくてしかたありませんでした。
もうやめて!、本のために争わないで!って気分。

松坂桃李さんと福士蒼汰さんとの兄弟対決も熱いです。
特撮もののvs映画でも見ているかのような。

お兄さんである松坂桃李さんは弟である福士蒼汰さんのことを大切に思っていて、心配しすぎたあまり遠回しな小細工なんかをしてしまったがために逆に弟くんから嫌われてしまうというこじらせ具合が、なんともたまりませんね。

で、本編。
教官の童貞くさい挙動不審っぷりがなんともかわいらしくて、ニヤニヤしてしまいます。

戦争部分なんか省略してダイジェストでさらっと流すくらいにして、岡田准一さんと榮倉奈々さんのいちゃこら場面だけにしてもよかったんじゃないかしら、くらいの勢い。

それにしても、あの本屋さんはえらい迷惑被っててひどい。
ちゃんと弁償とかしたのかしら。

水戸の図書館の司書さんたちは女子力高そうでしたね。
対女子用の戦闘力というよりも、対男子用の戦闘力が高そうな感じで。