少年ハリウッド 第24話 感想

シロートくんさん、こわい。

遊園地のコーヒーカップでぐるぐる回りながら笑顔で罵り合う少年ハリウッドさんたちの姿が、なんとも奇妙ですけれども、本音をぶつけ合える間柄というのはそれだけ信頼関係が築けている証左なのかもしれません。



後半。

「雨」という舞台装置は、あまり良くない場面を暗示する機能だとばかり思い込んでいましたけれども、こんなに温かい「雨」の使い方があるのか、という敬服というか、もはや信仰に近い領域の畏敬の念に達しています。

小説 少年ハリウッド 完全版

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