新劇場版 頭文字D Legend1-覚醒- 感想

映画「新劇場版「頭文字D」 Legend1-覚醒-」を観ました。

原作未読。
旧作未見。

自動車を運転するのが好きな男の人って、みんなあんな感じなんですかね。
道を塞いで迷惑極まりないとか、車線はみ出してるけど対向車が来たらどうするんじゃろとか、つっこみたくもなりますが、野暮でしょうか。

個人的な体験としてはマリオカートでぴょんっとジャンプしながらLだかRだかで曲がるとドリフト走行できたような記憶ですが、あんまりドリフト走行の恩恵を知らなかったりします。
何のためにあんな無茶をするのかわからない。

レーシングゲームに熱中する人が更に向こう側へ行っちゃったみたいな。
自動車に興味が無い人間からすると、奇異に見えます。
事故の場面とか、そりゃあそうなるじゃろとしか思えませんが、ああいうのは警察沙汰にはならないのかしら。

しかしまあ男ばかりのむさ苦しい世界で、硬派といえば硬派なのでしょうけれども、今ならむしろ女性向けになってもおかしくない勢い。主に中の人的な意味で。

とはいえ、ヒロインっぽく主人公さんにちょっかいを出してくるびっち系の女子の人もいますが、あれは女性には受けないような気がします。
男の目から見ても、なんじゃこの発情びっちは、と思ってしまったり。

そんなわけで、自動車が走っている場面の迫力は安定のサンジゲンさんによるCG技術の賜物なのでしょう。
旧作のときは手描きでやってたりしたのかしら、と思うと頭が下がります。