宇宙兄弟#0 感想 - 思い出の小箱の隅

映画「宇宙兄弟#0」を観ました。

原作は途中で挫折中。
テレビアニメはほぼ未見。

ムッタさんが宇宙飛行士になる前のお話。
やはりムッタさんは優秀な人なのだなあと思うと同時に、あの上司の人が権力を持ってしまうような会社の構造はちょっとどうなのかしらと改めて疑問に思います。

あと、企画さんのお仕事というのはよく知らないのですが、こんなのができたらいいよね〜みたいな夢想をご提案できればいいものなのかしら。
具体的な、技術的にこんな問題がありますよ〜とか、インフラ整備が必要ですよ〜とか、そういった検証は別部署の担当なのかしら。

だとしたら、それこそあの上司の人はその検証担当部署のほうが向いていそうです。
企画さんのアイデア出しを促すべき立場には向いてないように思いました。
中途半端に偉い人というのはたいへんそうです。

お話としては、ムッタさんさんが左遷されて営業さんとしても有能であることを描く一方、ヒビトさんは月面へ向けて準備している段階。
ナンバ兄弟よりも前に既に活躍していたNASAの宇宙兄弟こそがその中心でした。
このあたり原作でも触れられていたのかしら。すっかり忘却の彼方です。

入場特典は原作者による本映画の脚本のようですが、まだ読んでません。