劇場版花咲くいろは HOME SWEET HOME 感想

映画「劇場版花咲くいろは HOME SWEET HOME」を観ました。
TVシリーズ既見。

ひなびた旅館喜翠荘の娘さんのお話です。
入場特典はキャラクターの色紙。描かれているキャラクターは人によって違うみたい。自分のは、ゆいなさん。
ライバル旅館の娘さん、で喜翠荘に修行に来ているご様子。
映画の主人公のひとりです。
色紙はけっこう大きくて、持ち帰りがたいへんでした。

そんなわけで、主人公のおはなさんと、そのお母様のさつきさんが本編の主人公。
現在と回想とを行ったり来たりしながら、輝くとはどういうことかを問い掛けてきます。

お母様のさつきさんの若い時は、なんともちょろいさん。
ずいぶんとまああっさりと将来の道を決めたものです。
が、得てして人生とはそんなものなのかもしれません。
親に困らされる子の視点で描かれてはいますが、親には親の生き様があるのだ、ということを描いているかのようです。

奇しくも読んでいた小説と同じく温泉宿を舞台にした母娘3代にわたるお話ではありましたが、その雰囲気は当然のごとくまったく別物でありました。