BLOOD-C The Last Dark 感想

映画「劇場版BLOOD-C The Last Dark」を観ました。
PG-12。

テレビシリーズは初回と最終回だけ視聴。あれはひどい最終回でした(褒め言葉)。

そんなわけで、フミトさんに裏切られた小夜さんが復讐するお話です。

が、テレビシリーズを知らなくても、とくに問題はないかもです。
冒頭から血がどばどば流れる展開で、12禁指定もさもありなんという展開。
しかも後々の伏線になっているという徹底ぶりはさすがです。

その他にも、ぬるぬる動くアニメーションに、美麗な背景で、なんというか、ただただすごいです。
そんな中で繰り広げられる、陳腐で滑稽な復讐劇。
なんとも苦くもやもやしたものだけが残ります。

ところでこの作品、事前には、CLAMPさんということもあって女性に人気があるのかしら、などと勝手に想像していましたが、実際には男性の観客ばかりでしたよ。

それから、予告編。
今年のアニメ映画の多さがよくわかりました。
全部観るのはたいへんな労力でしょうなあ。

(追記)

入場特典にこにこさん視聴。
あと3週とか、集める気力ないっす。