副題は「なっとう水戸まで」だそうで。
「花宵道中」「お江戸とてシャン」と、しっかりしたお江戸を舞台にした作品を続けて読んでいたので、
こちらのお江戸のフリーダム具合に戸惑いつつも、これはこれで、良いものです。
お相撲さんはともかく、MJて
自由って素晴らしい。
それにしても、今回は男装の麗人が大盤振る舞いで、なんとも嬉しい限りです。
主人公のソウビさんは言うに及ばず(ときどき忘れてしまうけど)、
薩摩の黒長髪和装さんに、おフランスなボディーガードさま。
いやはや、眼福眼福。
あと、えねっちけーあなうんさーさんのちゃめっけに関しては、まったくもって、我が意を得たりな気分でした。