Present For You 感想
映画「Present For You」を観ました。
3D。
英語字幕付き。
実写とパペットアニメーションの融合、だそうです。
実写の映像と人形みたいなアニメーション映像とが交互に、連続的に、自然に切り替わるので、あれ?、これは実写なのかしら?、人形なのかしら?、と混乱します。
全身が見えるときは明らかに頭身とか造形が違うので人形だとはっきりわかる場面もありますけれども、
部分的に拡大されると、案外、わかりにくいものです。
実在の人間であろうとも、人形とそれほど大きな違いは無いのかもしれません。
とはいえ、食事の場面はおそらくほとんど実写だったと思うので、食べることこそ即ち生きること、であるとか云々。
夏八木勲さんのお姿を拝見できたのも眼福でありました。
実写だけでも十分だったと思うのですが、わざわざパペットアニメーションなんて手法に手間かけていて、おまけに3Dとか、こだわりとしてはすごいのですけど、その意図しようとしているところまでは読み取れず、自分の未熟さを感じました。
英語の字幕付きだったのですが、会話の主語が「あの人たち」とかでも字幕表記だと具体的な人物名になってたりするのは、理解を助けてくれるようで、ありがたかったです。