牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME- 感想

映画「牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-」を観ました。
6月4日、横浜ブルク13にて。

牙狼シリーズで見てるのは実写の「媚空」と今やってる番外編くらいでしょうか。
ホラーと呼ばれる魔物と戦う人たちのお話、という程度の認識。

なので、実写版が現代日本のような世界が舞台であるのに対して、アニメ版は中世ヨーロッパ風の、いわゆるファンタジーっぽい舞台なことに驚きました。

とにもかくにも、戦闘場面のアニメーションがものすごかったです。
右に左に体を入れ替えたり、ぐるんぐるんカメラが回ったり、びゅいんびゅいんと飛び回ったり。

なんかもう、ふわわ〜すごいすごい〜、と興奮するしかありませんでした。

哀しいお姫様と騎士のお話。
ある意味では「デッドプール」みたいな感じと言えなくもないかもしれません。(見た順序は前後しますけれども)

ホラーの襲撃する対象の性別によって攻撃方法が違うあたりに、ホラーの素体となった人の絶望と怨念が込められているのかもしれません。

登場人物の関係を知っていればもっと楽しめるだろうと思うと少し残念ではありますが、知らなくても知らないなりには楽しめたのかなあと思います。