薄墨桜 - GARO -(牙狼) 感想

映画「薄墨桜 - GARO -(牙狼)」を観ました。
2018年10月7日、川崎チネチッタにて。

・すごかった

藤原道長公とか菅原道真公とかの時代のお話、でいいのかしら。恥ずかしながらあまりよく知らないもので。

GAROっていつにでもどこにでもいるんだなあみたいな。(そういえばGAROシリーズの基本的な設定をあまり理解できてなかったかも)

・都の外れに立つ桜の木にまつわるあれやこれや
・桜の品種がどうのこうのはよく知りません

・まずお話の構成が凝っていて、冒頭からのあれやこれやがあれやこれやに結びついてすったもんだしていって、うまいなーよくできてるなーと思いました。(こうして文字で書くとなんだか上からみたいになってしまいましたけどもっと敬服とか畏れ入りましたみたいなニュアンスで)

・その上で、アニメーションの作画もまたものすごくて。
・まさにMAPPAって感じ。ものすごい。
・よいものを拝見させていただきました。



・少しもったいないというか、もう少し見た目を差別化できなかったのかしらと思ったのは、白拍子というのでしょうか、陰陽師的な立ち位置の人が二人いて、どちらも白髪に白装束みたいな感じで、ぱっと見の区別がつきにくいような気がしてしまったかも。
・同じような見た目だからこそ対比が際立つ、みたいな意図もあるのかもですけれども