ジブリの教科書4「火垂るの墓」感想

ジブリの教科書4 火垂るの墓」、文春ジブリ文庫

テレビ放送までには間に合いませんでしたが、ようやく読了。

自分にとっては復習というよりも予習に近い感覚でした。
高畑監督ご本人と、原作者野坂昭如さんご自身による解説が多めなのが、これまでのシリーズとはやや趣が異なる点でしょうか。
あとは、複数の論者さんから、心中ものだという指摘をされていて、ほうほうと納得してみたり。
ともあれ、これでようやく、「火垂るの墓」を苦手だとは言わなくてよくなりそうで、ほっとしました。
まだようやく出発点に立てただけですが。