そして父になる 感想

映画「そして父になる」を見ました。

嬰児とり違えのお話。
血か水か。
キン肉マンさんの挿話程度の知識しかありませんでしたが、なんともたいへんな事件でありました。
そんなことが昔はよくあったというのですから驚きです。

つい先日、婚外子がどうのこうのとニュースになっていましたが、血縁関係と親子家族の在り方が問い直されてでもいるのでしょうかしら。
難しい問題です。

父親の場合は実子であっても血のつながりを疑わずにはいられない、みたいな話を聞いたりするので、実際には血縁関係の有無は大した問題ではないのかもしれない、などと思ってしまいますが、母親の立場としたらどうなのか想像もつきません。

親になるってたいへんなのだろうなあ、とただただ敬服するばかりです。