少年ノート 3巻 感想

鎌谷悠希「少年ノート」3巻、講談社

オペラの役に飲み込まれていくゆたかくんは、ウラジーミルくんとの邂逅で、自分を見失っていってしまう感じに。
アイデンティティ
小難しい言葉ですな。
歌うことへの覚悟みたいなものの違いでしょうか。
才能に対する自覚、みたいな。

そんなゆたかくんを置き去りに、合唱部は前進していきます。
いろんな思惑をまぜこぜにして。
ゆたかくんは、そんな「雑音」に耐えられないのかしら。
たいへんそうです。

少年ノート(3) (モーニング KC)

少年ノート(3) (モーニング KC)