Q.E.D.証明終了　42巻　感想 - 思い出の小箱の隅

エッシャーの絵をモチーフにしたホテルでの殺人事件。
無限階段やペンローズの三角形といった不可能図形が、トリックに使われています。
が、ペンローズの三角形はちょいと無理があるのではないかしら、と思ったり。
人名にもこっそりトリックが仕掛けてありました。

論理学者さんが考えた、がちがちの論理学のお話。
「嘘つき族と正直族」のパズルが、しっかりと伏線として機能しています。
でも、最先端の演算装置の開発に携わっている人なら、解けてしまうのではないかしら、とも思ったり。