風立ちぬ(2回目)感想

映画「風立ちぬ」を観ました。
2回目です。

以下、ネタバレ、歪んだ妄想、曲解、先入観注意















飛行機と結核少女という男性向け要素が強い今作でありますが、それだけに、女性向けとしての需要もあるのではないかしら、と思ったりしたのでした。
本庄×二郎は鉄板として、黒川×二郎とか、服部×黒川とか、カプローニ×二郎とか、里見父×カストルプとか、いろいろと。

本庄さん

本庄さんは二郎さんの同期で、良き理解者で、ライバル。
常に二郎さんの先を行き、二郎さんを牽引してくれます。
見どころは、二人で脚立に登ったときにそっと腰に手を回しているあたりではないかしら。
あと風呂上がり。

黒川さん

黒川さんは、二郎さんの上司の人。
仕事に厳しい面もありますが、特高から匿うなど、二郎さんを優しく守ってくれます。
見どころは自転車の二人乗りでしょうか。
あと顔を洗うところとか、仲人さんなところとか。

服部課長

服部課長は、二郎さんや黒川さんのさらに上司の人。
優しげな紳士といった風体。
見どころは、二郎さんたちの勉強会を覗き見するところでしょうか。
あと二郎さんを匿うところ。

カプローニさん

カプローニさんは、外国の飛行機設計屋さんで、二郎さんの憧れの人。
二郎さんを導く存在です。
夢の中でつながっているとか、相思相愛としかいいようがありません。

里見父とカストルプさん

里見父は、二郎さんのお義父さん。
カリオストロ伯爵。

カストルプさんは、謎の外国人。
意味深長な台詞で二郎さんを惑わせます。

そんな里見父とカストルプさんの見どころは、やはり合唱場面でしょうか。
二郎さんも含めて、和やかな場面です。

そんなこんなで、素敵な紳士が満載ですよ!