支倉凍砂「狼と香辛料X」（電撃文庫）を読みました。「狼の骨」を探すために海を渡った先で、修道院と経済同盟との衝突に巻き込まれたり、黄金の羊の伝説の秘密を知ってしまったりするお話でした。 ホロさんとロレンスさんとの距離が着実に狭まりつつある様…

竹宮ゆゆこ「とらドラ10！」（電撃文庫）を読みました超弩級ラブコメ、感動の完結編！です。 父親譲りの目付きの悪さのせいで不良さんに間違えられてしまう高校2年生の高須竜児くんと、 手乗りサイズの小柄で繊細な美少女の外見ながら、虎のように凶暴な逢坂…

登場人物は5人いるわけですが、この巻では、ほとんどがみっちゃんのボケとちぃちゃんのツッコミとで成り立っているように思えます。

初版はいつの間にやら完売していたらしく、入手は絶望的かと思っていたら、再入荷とのことで、無事にげっとできました。本編は、みのりんのジャンピング土下座から、川嶋あみちゃんさまの登場まで、です。手乗りタイガーさんをはじめ、ヒロイン陣の表情が豊…

夏休み、まんがのお祭りに参加したり、合宿したりです。お隣りのお姉さん、メガネがなかったらイサコ様みたいでした。

今巻では、清少納言さん以外の、紫式部だったり和泉式部だったりといった人たちが活躍してくれます。こちらは日本の古典のお話ですが、いろいろ改変があるようで、やはり原典にあたるべきなんでしょうか。

クヌート王子がスヴェン王と対面したり、アシェラッドの昔話だったり。王子殿下が女性だったのにはびっくりしました。こちらも副読本が必要かしら。

主人公のエウメネスさんが、故郷のカルディアへ帰還した続きから、マケドニア王フィリッポスさんに仕えることになったみたいなお話でしょうか。どうにも、このお話だけだと何か足りないような気がして、何かしら副読本を用意したほうがいいのかしら、とか思…