レゴR ムービー2 感想

映画「レゴR ムービー2」を観ました。
2019年4月6日、新宿ピカデリーにて。
2D字幕版。

・1作目見てなかったかも
レゴニンジャゴーは見たけど

・歌と踊りの圧力怖い
・(後に知ったことですが「イヤーワーム」という専門用語もあるとのこと)
マクロスゼントラーディ視点から見るとこんな感じなのかしら

・パロディとかオマージュみたいなネタも大量に散りばめられているのでしょうけれども、そもそもの知識量が少ない上に、次から次へとポンポンポンポン場面が転がっていくので字幕を読んでると何が起きてるのかついていけなくなってた部分もありそう

・エンディングのレゴマシーンすごかった
・レゴ(物理)

トリニティセブン 天空図書館と真紅の魔王 感想

トリニティセブン 天空図書館と真紅の魔王」を観ました。
2019年4月6日、川崎チネチッタにて。

・原作未読、テレビシリーズ未見で、劇場版の1作目は見た記憶があるのですが
・その程度の雑な見方だとお話的な部分はどうにも理解が及ばないみたいです

・作品世界内では整合がとれてたのかもですが、根本的な設定を知らない身には何が起きていて何が解決すべき問題で何がその問題を解決するための障害になっているのかみたいな話の流れを把握することができず、
・キャラクターソングのBGMが場面に合っているかどうかもわからない使われ方をしているのを聞き流しながら、見ていました

・テレビシリーズを知らないまま劇場版だけ見ても楽しめる作品もありますが、たまにはこういうこともあります

パンドラとアクビ 感想

「パンドラとアクビ」を観ました。
2019年4月6日、EJアニメシアター新宿にて。

・前編『荒野の銃撃戦』
・西部劇
ドロンジョさま素敵かっこいい
・モンスト要素(アクビちゃんを弾き飛ばして敵をやっつける)
・一人で科学忍者隊

 

・後編『精霊と怪獣の街』
・グズラさん
・ゲルサドラさん
・二人でヤッターマン

 

Infini-T Force とはまた違った形でのタツノコ・バースって感じ、なのかしら

・映画館の上のフロアでコラボカフェみたいなのをやってて、カフェの中には入らなかったものの、手前の展示スペースみたいなとこで設定資料画とか、舞台挨拶のときに声優さんが着用したというコスプレ衣装なんかも展示されてました。

グリザイア:ファントムトリガー 感想

「グリザイア:ファントムトリガー」を観ました。
2019年4月6日、EJアニメシアター新宿にて。

・シリーズの他作品との時系列よくわかってなかった

・身体の動きが、なんかすごい、ように見えました。
・素人目なので技術的なことはわかりませんけど
・特殊能力みたいな超人的な動きもありつつ、いかにも生身の人間という感じの素朴な殴り合い取っ組み合いのアニメーションとか
・こういう地味な動きって、異能バトルみたいな派手派手アクションとは逆に描くの難しそうなイメージ

ぽよよんろっくさんの絵柄っていかにもアニメって感じのアニメ絵みたいな印象がありましたけど、動いたときに動きが映える絵柄でもあるのかしら
・顔の表情の細かい変化みたいな部分も表現しやすくなってそうでしたし

 

・お話としては、暗殺者の育成学校みたいなとこに新しく赴任してきた新任の先生にまつわるお話と、要人の内臓移植手術のために取り寄せた移植用の内臓を巡るお話と、2本立てだったでしょうか
・よくわかっていませんが、お話全体のうちのまだまだ序盤みたいな感じなのかしら

・姉妹のように育った二人が別々に引き取られて別々に育てられて偶然巡り会うみたいなの、ドラマって感じ
・あっちの子もそれなりに大切に育ててもらってたっぽいのが救いかしら
・ああいう環境では引き取り手のガチャみたいな部分もありそうで

LAIDBACKERS-レイドバッカーズ- 感想

「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」を観ました。
2019年4月6日、新宿ピカデリーにて。

・現代っぽい京都が舞台
・剣と魔法なファンタジー異世界から、元魔王様やら元勇者御一行やらが転移してきた感じ、なのでしょうか
・元魔王様は転生なのか、力を失ったぶん若返ったのか
・元勇者御一行は姫騎士さんとニンジャと格闘家と魔法使いの4人でしたかしら
・プラス、元勇者御一行が居候している駄菓子屋の跡継ぎ美大生と、元魔王様が居候している小学校教師

・少し前なら居候先の大家さんポジションが男性だったりしたのでしょうけど、登場人物が女性ばっかりなのも御時世なのかしら
・かといって大家さん自身のエピソードはなんだかぼんやりしていたような(スランプで絵を描けなくなってたみたいな描写はあった気がしましたけど、その問題が解消したかどうかは記憶にないかも)
・恋愛的な軸が無いぶんお話としての軸をどうするのかというところが、どうだったのかしら
・魔王様の絵日記が間接的に大家さんのスランプ解消を示唆してたりもしたのかしら

異世界組のほうは、描写の濃淡はあれども、戦いに明け暮れていた元の世界に対して、比較的平和に見える京都でそれぞれの生き方を見直すような感じで、
・テーマというかお話の題材としてはわかりやすいものだったと思うのですが、時間尺の割には登場人物が多いせいか、一人一人のエピソードの掘り下げがもう少し見てみたかったかも

・ちょっと違うか、個別のエピソード自体はそれぞれにそれなりにあったのですけど、クライマックスの戦闘で「全員そろわないと勝てない」みたいな雰囲気だったわりに全員がそろったからといって何か特別な技を繰り出すでもなく、「全員そろわないと」の必然性がいまいちわかりにくかったように感じてしまったのかも

 

・観賞後、ぴあさんの出口アンケートを受けたのですが、どうにもうまいこと感想を伝えることができなくて申し訳ないことでした
・「てぇてぇ」とか伝わってなさそうでしたし(口頭でそんな言葉を使うのが悪い)
・「どんなところがおもしろかったですか」、とくに「ここ」と言えるところが思いつかなくて申し訳ない。苦し紛れに絞り出したのが「キャラクターがかわいい」だったのは我ながらしょうもない
・「どういう人なら見て楽しめると思いますか」、異世界ものが好きな人にというのはいまいちな回答だったかも。バーチャルYouTuberとか好きな人に、とか言っておけばよかった
キズナアイさんが主題歌というのは予告編でも出てましたけど、YuNiさんもちらっと登場してたり
・アンケートでも答えたのですが、元魔王の小学生女児が学校の教師の人と同居しているらしく、まんま「ロアみれ」だ、てぇてぇ、という感想でした
・郡道先生ほどはポンコツ感なさそうでしたけど

 

余談
新宿ピカデリーの裏の紀伊国屋書店弐瓶勉展やってたので、なんか赤い立体模型の写真を撮ってきました。

スパイダーマン:スパイダーバース 感想

映画「スパイダーマン:スパイダーバース」を観ました。
2019年3月23日、川崎チネチッタにて。
2D吹替版。LIVEZOUND

・すごかった
・何をもって「すごい」と感じたのかを言葉で説明するのは難しそうですけども

・「おもしろい」以上に「すごい」という気持ちが強い感じ

・たぶんストーリー部分に関しては、全員がスパイダーである意味というのはそこまで強くないように感じて、アベンジャーズなりInfini-T Force なりといったクロスオーバー作品とさしたる違いはないように思ってしまうのですが、
・(この作品単体についてだけであれば、全員がスパイダーであるあることがスパイダー間の共感みたいな部分で重要っぽかったけど)
・(ヒーローものジャンルとしてであれば、まったく同じ境遇ではなくともヒーローという立場の苦悩を共有する作品づくりは可能なはずですし)
・(本作においても「同じスパイダー同士」というにはずいぶんと境遇が異なっていたようにも見えますし)

・そういう意味ではやっぱり、構造面ではInfini-T Force と似通った部分が少なからずありそうな気はします。

 

・その上で、映像面のすごさが、ものすごいなあと思います。

・実はスパイダーマンについては実写作品とかも含めてあまり見たことない気がするのですが、
・もしくは、見たことはあったかもながら他のアメコミヒーローものと混同してしまっていて頭の中で区別して記憶できていないのかもですが、
・あの空中をびょんびょんと跳ね回る躍動感はすごいですね
進撃の巨人の立体機動もですけど、ああやって立体的に動き回るのを見るのは目が楽しいです

 

・そうか、単なるクロスオーバーというだけでなく、比較的シンプルな師弟ものでもあるのか
・「師」の立ち位置の人が複数いて、あの人たちの配置関係が巧みというのはあるのかも
・父親と、叔父さんと、同じ次元の師匠と、別次元の師匠と
・それぞれに相補的というか

 

・MJさんの立ち位置は、世界線によってはパラレルワールド・ラブストーリー(映画の予告編で見ただけだけど)みたいなことになったりもするのかしら

 

 

fkt2.hatenadiary.jp

 

THE GUILTY/ギルティ 感想

映画「THE GUILTY/ギルティ」を観ました。
2019年3月2日、横浜ブルク13にて。
原題:DEN SKYLDIGE

デンマークのお話

・元々は現場の刑事さんか何かだったっぽい人が、警察の緊急ダイヤルで電話番をしている、という状況で
・薬物で気持ち悪くなって救急車を呼んでほしいとか、風俗街で車に女性を乗せたら荷物を盗まれたとか、といった通報の相手をしつつ、
・翌日には何やら主人公本人が関わる裁判が開かれるご様子

・そんなところに、女性から、車に乗せられてどこかへ連れ去られている、という通報があって、
・主人公さんはそれをなんとか解決しようとするわけですが、
・あくまでも本人は緊急ダイヤルのコールセンター内にいて、
・電話を通して、あちこちと連絡をとって指示したり情報を聞いたりといったことしかできず、
・自分の目では確認できない伝聞の情報から状況を推測することしかできない中で、
安楽椅子探偵ならぬ、電話番刑事みたいなことをやることになります

・こういう場合に、「事実」と「推測」とをしっかり区別することが重要だと思うのですが、本作の主人公さんはともかく、ぼく自身にとってはこの電話番のお仕事というのはとても難しそうに見えます。

・冒頭の「気分が悪くなったから救急車を呼んでほしい」という通報に対して、通報者の発言をそのまま鵜呑みにするだけでなく、通報者がどういう状況なのかをより詳しく聞き出そうとする姿勢がまずあって、
・さらに、緊急ダイヤルに掛けてきた電話番号がデータベースに登録されているらしく、電話の持ち主の氏名や住所や過去にも同じような通報があったかといった履歴も目の前のモニターに表示されることで、コンピューター支援的な環境も整っているようで

・一度電話を受けた番号は担当者として記録されて同じ番号からの電話は同じ担当者につながるようになっているようですが、
・同時にコンピューターにも記録されるので勤務時間が終わって別の人に交代しても、最低限の情報は引き継がれるようになっているっぽいような

・といっても本作では主人公さんが意固地になって残業したので担当者の引き継ぎまではいきませんでしたけど

閑話休題、データベースで通報者の個人情報だったり、電話の中継点からおおよその発信場所を知ることができたりと、コールセンターの中に居ながらも、外部の情報を得ることができるようになっているわけですが、

・とはいえ、あくまでも言葉を介してのコミュニケーションなので、その通報が事実なのか虚言なのかといった判断しなければならないはずで、

・「気持ち悪いから救急車を呼んでほしい」という通報に対して、本当に緊急を要するのか、誤報だったりイタズラだったりしないのか、と疑っていたらきりがないでしょうし、基本的には通報者の言葉を信じるべきなのかしら

・「誘拐されている」という通報についても、主人公さんは即座に、その通報を信用して対応し始めましたけど、見ていたぼくは、ついつい疑って見てしまっていました
・そういうところが初動の差になるのかしら

 

・考えがまとまらないままつらつらと書き進めてきましたが、つまるところ、「言葉」というものはそれだけでどの程度の事を伝えることができるのか、というのが本作のテーマでもあるのかしら

・家に取り残された子供さんと通話する場面
・子供さんは、幼いながらも「事実」を伝えようとしていました。
・少なくとも、「事実とは異なること」を言ってはいなかったように思います。
・ただ、あくまでも子供さんから見た「事実」であって、その後に駆けつけた警察官が見た「事実」とは、ちょっぴり違うものだったのかもしれません

・「嘘」という言葉は、事実とは異なると知りながら意図的に事実であるかのように言うことだと思っていて、
・知識や情報が足りなかったり単に知らなかったり勘違いしたりで間違ったことを言うこととは区別できるといいのに、と思うのですが、
・また一方で、伝えるべきことを意図的に隠しておいて相手が誤解するように仕向けるのは「嘘」は言ってないとしても実質的には嘘をついてるようなものだと思うのですが、

・なんとなくこういう、言葉って何だろう、みたいなことを考えたくなってしまいました。

 

・結局のところ、この子供さんの件が後々に事件の全容にも結びついていたのかもしれません
・家族関係というだけではなくて、子供さんの幼さゆえの言葉足らずと、発端となった通報者さんの立場みたいなものとの相関性みたいな部分が

 

・主人公さんが裁判を控えているというところにもつながるのか
・裁判も「言葉」の重みが大きい場でしょうし