犬猿 感想

映画「犬猿」を観ました。
2018年2月17日、シネシティザートにて。

・とある兄弟1組と姉妹1組とのお話

・うちにも弟がいますけど、たぶん中学生くらいには体格から何から弟のほうが上回っていたので、本作の兄弟側のような衝突には至らなかったかも。
・どちらかというと姉妹サイドの姉の立場が近いかと思いますが、勉強面でも弟のほうが立派だったし。

・本作の兄弟も姉妹もわりかし極端な人物造形ではありますが、極端なぶん生々しくもあるのかも
・弟/妹が自分の兄/姉を悪し様に言っていながらも、他人から同じように悪く言われると、お兄ちゃん/お姉ちゃんはそんな悪いところばかりじゃなくて良いところもあるもんってデレるのが、なんか好き
・時にはいなくなっちゃえばいいのにと思ってしまうこともあったりするけど、それだけではない血のつながりみたいなものもあったりするのかも
・世の中には完全に縁を切ってしまう肉親関係もあるみたいですけど

・映画では長い時間軸のうちのごく一部分だけが切り取られてはいますけど、こういう関係がこれまでもそうだったしこれからもそうなのだろうなあ、みたいな雰囲気かも。