劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ イリヤ 雪下の誓い 感想

映画「劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ イリヤ 雪下の誓い」を観ました。
9月2日、TOHOシネマズ川崎にて。
原作未読。
テレビアニメシリーズもあまりちゃんとは見てないですごめんなさい。

そんなわけで、プリズマイリヤの世界の基本的な設定をまず知らないもので、ちょっと戸惑いました。
ある程度は前提となる知識が必要そうです。

あと、大元のFate/stay night のHeaven's Feel ルートもかなり意識されているっぽいのですが、実はぼく、HFルートを読み進めるのがつらくなって中断したままになっておりまして。
今度の劇場版を楽しみに待とうと思います。間桐だけに。なんちゃって。



そんなわけで、この劇場版プリズマイリヤFate/stay night を踏襲しつつプリズマイリヤ本編へと接続する前日譚なのかしら。
というのが、中途半端なにわか知識しか持たない人間の感想です。
原作を知らないよりかは知っていたほうが断然楽しめるタイプの作品かと。



たとえば、Fate/stay night をまったく知らない人がこの映画だけ見たときに、間桐桜さんの役割がわかりにくそうに思えたり。
あれは間桐桜さんの背景を知っている観客を想定した役割ではないかしら。
それとも、ぼくが中途半端に知っているために中途半端に感じられるだけで、まっさらな目で見ることができれば、もう少し感じ取るものが違ったのかしら。


そんなこんなで、映画単体として評価するにも、プリズマイリヤとして評価するにも、映画を見たぼく自身の持っている前提知識が足りないので、とくにこれといって言えることはなさそうです。

あ、戦闘場面はかっこよかったです。対ギル様とか。
無数の剣の突き立つ荒野はちょっと間隔が疎らで迫力がいまいちかなーとは感じてしまいました。