機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY 感想

特別上映「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」を観ました。
7月2日、横浜ブルク13にて。
通常版。(4K版予約しそびれた)
原作未読。
ネット配信版未見。

コロニー跡(サイド4?) のスペースデブリだらけの宙域をめぐる戦闘のお話。

お話はともかく、通常版でも映像がすごかったので、4K 映像というのがどんなものなのか見てみたかったのですが、タイミングを逸してしまったのはちょっぴり残念。

集客が見込めそうなのに上映回数をあまり多くできないのは何か理由があるのかしら。
素人考えでは、4DX みたいに駆動するものだとメンテナンスとか運用コストがかかるのはわかるものの、ただスクリーンに上映するだけならそんなにコストもかからなさそうに思ってしまうのですが。

内容面では、よくまあいろんな要素を詰め込んだものだなあというのが率直な感想。
身体の欠損した人たちで構成された部隊だったり、年端もいかない若い兵隊さんたちだったり。

軍学校の同期の仲良しグループが揃って同じ艦に配属されているというのは何か理由があるのかしら。
地元出身者を優遇する地域密着型の部隊だったのかしら。

ジオン側のあの操縦システム、なんだか既視感あると思ったらオルフェンズのアインさんでした。
時系列的な前後関係は逆かもしれませんけれども。

義肢を介して接続するくらいなら直結してしまえばいいのに、とはならないあたり、ギリギリ人道的な一線は保たれていたのかもしれません。

クローディア艦長とカーラ先生の存在が象徴的ではありますが、冒頭の出撃時に背景でキスしていたモブのカップルが未来を暗示していたようにも見えて、戦場というのは女性に厳しい職場だなあと思いました。