インディペンデンスデイ・リサージェンス 感想

映画「インディペンデンスデイ・リサージェンス」を観ました。
7月9日、MOVIX清水にて。
2D字幕版。

前作と直接つながった続編のようで、前作を見ていないとわからない要素が多そう。
ぼく自身は前作を見たような見てないような、アルマゲドンと混同しちゃっているような感じで、記憶があやふやで自分でもよくわからなくなってました。

映像は大迫力ではあるのですが、すごすぎて何が起きているのか把握しきれていない部分も多々あったように思います。
部分的な拡大ばかりで全体像が見えない感じというか。

テレビゲームがPS からPS2 になったくらいから、(もっと言えばPS の時点で既に)、グラフィックが緻密になってきて綺麗ですごいと思う反面、どこに何があるのか、どれが触ることができて何が障害物や背景なのか、見分けがつかなくなった時期がありました。(ぼく個人の問題ですが)

登場人物たちは事態を把握しているようで言外の部分で意思疎通しているように見えたものの、観賞者であるこちらとしては何が起きているのかわからないみたいな状態はけっこうストレスに感じた気がします。

画面が暗いのも苦手。
終盤の砂漠の場面みたいに真っ昼間、青空の下の清々しさのほうがいいです。

そういえば誰がどこにいるのかわかりにくかったような。
月面基地みたいなところと、地球上の官邸みたいなところだったりエリア51的な基地だったり、アフリカ奥地みたいなところだったり、いつ移動したんだろうと思うくらい、別の場所にいたはずの人がこっちにも出てきたりみたいなことがちょくちょくあったような気がします。

女王様がいかにも女王様といった感じの造形で、よかったです。
装甲をしているとただの異性物ですが、装甲が開くとちょうどエリザベスカラーみたいな襟になって、威厳を感じました。

中国系のパイロットの人はあまり活躍らしい活躍をしていた記憶が無いのですが、それでもあれだけの存在感を誇示しててすごいと思いました。