蒼穹のファフナー 第9話 感想
長距離移動からの寝起きで大暴れする回。
超然というのか泰然というのか、一騎さんも総士さんも、もはやヒトを超越した次の階梯へと上がっているような感じがします。
ある種のニュータイプとでも言えそうな感じ。
ニコニコ動画でアニメを見ているとネタバレコメントが目に入ってしまうのは仕方ないというか、普段であればむしろ心構えができたり注目するべき箇所がわかったりするのでネタバレ歓迎派なのですけれども、
今回のように冒頭から「繰り返し見てる」とか「何回も見てしまう」みたいなコメントがずらりと並んでしまうと、具体的な内容はわからないのに期待値ばかりガン上がりしてしまい、自分の気持ちを抑えるのが難しかったです。
その上で、件の場面に至るや、画面に見入ってしまって、(ぼくとしては珍しく)コメントを非表示にするくらい、なんだかものすごい戦闘でした。
戦闘?、なのかしら?
同化という呼び方をしてはいても、客観的には、一方的な蹂躙のようにも見えてしまいました。
そのくらい圧倒的で、ザインさんニヒトさん無双とか呼びたくなるくらい。
ぼく自身が「同化」という概念を未だに理解できていないということもありますけれども。
同化してますよ。
「あなたはそこにいますか?」
という問いに対する、
「見りゃあわかるだろう!」
という単純で明快で明確な意志を表明していく姿勢は見習いたいところです。