偉大なる、しゅららぼん 感想

映画「偉大なる、しゅららぼん」を観ました。

原作未読。
琵琶湖の水をめぐる超能力バトルものです。

正直なところ、超能力発動時の効果音がひどくて耐え難いほどだったのですが、オチを聞いて納得。
したものの、やはり苦痛にはかわりありません。
もうちっとなんとかならないものかしら。

ラノベレーベルでない小説は超能力バトルなんて題材でも実写になるのがすごいなあ、と思いつつ、琵琶湖が割れたり、街中を馬が歩いてたり、という絵柄は実写だからこそのインパクトかもしれません。
実際の琵琶湖の底があんなにきれいなものかは疑問ですが。

男子としては、深田恭子さんの「あんたバカぁ?」くらいが収穫ではないかと思いますが、女性向けとして観ると、いろいろと見どころがあったのではないかしら。
何はともあれ、黒幕の意外性に尽きると思います。