娘トラ☆

娘トラ☆を聴きました♪

先日最終回を迎えたマクロスFサウンドトラック第二弾、娘々サウンドトラックです。

作中でも、後半は音楽の占める割合が大きくなっていて、印象的な曲ばかりでしたけど、それが集約されています。


#02.ノーザンクロス

シリーズ後半の(いちおう正規の)エンディング曲ですよね?

力強い曲調にもかかわらず、どこか悲愴な雰囲気を感じていたのですが、
歌詞と、楽曲解説の『シェリルさんが歌で号泣しているように聞こえ』るというのを読んで、なんだか腑に落ちました。



#03.トライアングラー(fight on stage)

シェリルさんとランカさんのダブルヴォーカルによる、トライアングラーです。

歌詞が、「わたし? それともわたし?」に変わっていることで、緊迫感というか臨場感みたいなものが格段に増しています。



#06.アナタノオト

「ドクンドクンドクン」のフレーズが心地好くて印象深いです。

「生きてる音」
「やさしい音」
「だから切ない音」

この曲が悲劇の引き金になってしまったのは、皮肉というかなんというか。



#08.星間飛行

キラッ☆」な、『超時空アイドル ランカ・リー最大のヒット曲』だそうです。

『しない、させない。
運転中はキラッ☆禁止』
って、すごい標語ですね



#10.妖精

シェリルさん復活の歌。

しっとりとした曲調の中に、凛とした気高さみたいな緊張感があります。

曲が進むに連れて徐々に盛り上がってくる展開、終盤の畳み掛けるような英語詞も素敵です。



#12.真空のダイアモンドクレバス

アカペラの導入から、アコースティックな雰囲気の演奏で歌い上げられる、もうひとつのダイアモンドクレバス。

娘フロ。」収録バージョンよりもさらに、力強さが増しているように感じます。

たぶん、放送では観られなかった回です…



#13.愛・おぼえていますか〜bless the little queen

ランカさんによる愛・おぼえていますか

作中でも、現実でも、伝説の名曲ですね。

バジュラに囚われていたときのバージョンみたいです。



#14.蒼のエーテル

ランカさんがバジュラの元へ向かった頃の歌だったでしょうか。

どこか坂本真綾さんぽいな〜とか思ってたら、作詞が真綾さんなんですね。

しっとりバラードです。



#17.アイモ O.C.

ランカアタック(バジュラ掃討の大作戦みたいなの)のときにランカさんが歌っていた曲。

勇壮で力強い感じのアレンジが、従来のアイモとかけ離れていて、印象的でした。

グレイスさんプロデュースだったんですね〜

歌詞も合わせて読むと、なんとも軍事色の濃い、禍々しい曲に変えられてしまってることがわかります。

愛の歌を勝手にこんな改変されたんじゃあ、そりゃあバジュラも怒りますね〜



#19.娘々サービスメドレー

最終回を彩った、怒濤の名曲メドレー、『超時空ヒットチューンばかりが、次から次へとめくるめく、まさにモンスターメドレー』です。

最終回のあの興奮が甦ってきます。

白眉は、「ライオン」にオーバーラップする「What 'bout my star?」と「愛・おぼえていますか」でしょうか。

シェリルさんとランカさんの歌声が入り乱れて、鼻血が噴出しそうです。

最後のアイモ、真綾さんだったんですか?




ということで、ヴォーカル曲ばかりの感想でした。

大変すばらしい、贅沢なアルバムです。

が、唯一の不満は、後半の主題歌「ライオン」が単独で収録されてないことですね…

シングル、買ってきます。