諸星大二郎「栞と紙魚子の百物語」、朝日新聞社

先日のTVドラマも記憶に新しい、奇々怪々で摩訶不思議な栞と紙魚子シリーズ6冊目です。

古本くんこと妖怪司書の十口木一くんやら、弁天様やら、モモタローやら、クダギツネ使いの管正一くんやら、新キャラが続々と登場してきました。

管くんのお母さんのノリノリっぷりが楽しいです。

段先生と奥さんとのなれそめの「根暗なミカン」が、段先生の書斎にしっかり所蔵されていたりするのも、嬉しいです。