カルテット 第3話 感想
感想というか書き起こし。
手品
- (前回) 「手品師がどうやって人を騙すかご存知?」
- (今回) すずめちゃんの父親のトランプ手品
- (今回) 超能力少女 奇跡の透視能力!
洗濯物
- 洗濯物を取り込む
- 髪の毛のにおい・いいにおいなんだけど若干トイレの芳香剤っぽくないですか
- └→ すずめちゃんの居場所
- 【巻】わたしたち同じシャンプー使ってるじゃないですか。家族じゃないけど、あそこはすずめちゃんの居場所だと思うんです。髪の毛から同じにおいして、同じお皿使っておんなじコップ使って、パンツだってなんだってシャツだってまとめて一緒に洗濯機に放り込んでるじゃないですか。そういうのでも、いいじゃないですか。
- 【巻】泣きながらご飯食べたことある人は、生きていけます。
ありすちゃん(白)vsすずめちゃん(赤)
ケーキ
- ケーキの食べ方(クリームでウサギの顔が描いてある)
- 【す】フォークを刺せずに迷うすずめちゃん
- 【あ】躊躇せずに突き刺すありすちゃん
誘惑
- 【すずめちゃん】告白とか苦手で。
- 【ありすちゃん】告白は子供がするものですよ。大人は誘惑してください。
- 【あ】誘惑はまず人間を捨てることです。
- 【あ】ネコになるか、トラになるか、雨に濡れた犬になるか。
- └→ (前回の、ネコが好きな順位3位3位ですねー。とも関係あるのかしら?)
- 【あ】ペットボトル1本分の距離を保ってください。
- 【あ】女からキスしたら男に恋は生まれません。
- └→ 別府さんとの間にペットボトル数本分の距離をおくすずめちゃん
ボーダー
- 【家森さん】ボーダー被ってますよ。特別な関係に見えちゃうけどいいの?
- 【家】なんでボーダー着るかな。絶対被るに決まってるじゃない。
- 【家】着るとき他にも誰か着てる人いるかもなって普通考えません?
- (旺志郎くんがボーダーを着ている)
- (そば屋のポスターがボーダーの水着)
- (横縞柄の服という意味だけでなく境界線の意味も込められているのかしら。)
ウルトラソウル
- 【家】メッセージ性の強すぎるTシャツはよそうね。
- └→ ウルトラソウルパンツ
- └→ メッセージ性強すぎますね。
- └→ ウルトラソウルです。
キビ団子
- 【すずめちゃん】(家族は)岡山県でキビ団子作ってます。
- 【すずめちゃん】金庫の中はキビ団子です。
餅つき大会
- 【すずめちゃん→別府さん】「餅つき大会のほうが楽しいんじゃないですか? 餅つき大会楽しいですよ。」
- (どことなく第1話の唐揚げの「レモンありますね」のようなニュアンス)
- 【巻さん→すずめちゃん】「餅つき大会行かない?」「用事があるんで」
- 別府さんの家庭(別府さん意外は有名な演奏家で賞をとってる)とすずめちゃんの家庭(超能力の件もあってバラバラ)との対比?
音声レコーダー
- 巻さんは在宅のお仕事(ニュースの書き起こし)と言っているが、すずめちゃんのと同じレコーダーを使って見せつけている(すずめちゃんに対して牽制している)ように見えなくもない。
六千八百円
- すずめちゃんが調律中に弦を切ってしまったときの家森さんのセリフ。言い方がすごく好き。
「あ、止まっちゃったかも」
- 看護師さんの言い方
写真にしか映らない 美しさがあるから
- 家森さんの歌い方
すずめちゃんの経歴・家族
【おばの証言】
- いろんな親戚に預けられてた
- おばの家にいたこともあった(父親が逮捕された後?)
- 物置でおじいちゃんのチェロを見つけて、それ以来一日中部屋にこもってチェロを弾いてた
- 母親はずいぶん前に亡くなっていた
- 父親は日本中が大騒ぎになるほどの詐欺事件で逮捕
- 超能力少女すずめちゃん
- スペードの9
- クローバーの6
- ハートのQ
- テレビ局の人が自殺
- (家族の話題に関係なさそうに思えるけど、今後関与してくるのかしら?)
【すずめちゃんの証言・そば屋】
- 昔、父がすごくお世話になってた人がいた(自殺したテレビ局の人? 未遂?)
- お金貸してもらったり たっくさん
- ご飯もしょっちゅうごちそうになってた
- ある日大怪我で入院
- (父親が)建築の仕事してた
- 30階建てのビル作って25階までできたところで
- 基礎の大事なところを手抜きしてたことがわかっちゃって初めからやり直し
- それで潰れた会社もあった
- あと、母が……。
【すずめちゃんの証言・車の中】
- 私にチェロを教えてくれたおじいさんがいたんです
- 白いひげが生えたおじいさん
- 物置で初めてチェロを見つけて、触ってたらおじいさんが来て、教えてくれました
- この楽器はねぇ、1700年代にヴェネッツィアというところで生まれたんだよ
- 楽器はね、人の命よりも長いんだ
- 君よりも年上、私よりも年上なんだ
(中略)
- おじいさんは私の手に、手を添えてチェロの持ち方を教えてくれました
- チェロは私の手には大きくて、なんでか懐かしくて、守られてる気がしました
- そうか、あなたは私より長く生きるんだ
- じゃあ、そうだね、ずっと一生、一緒にいてねって、約束しました
時系列が少しややこしいので整理
・(a) ・超能力少女ブーム(b) ・(c) ・父親逮捕 ・(d) ・親戚をたらい回し ・おばの家でチェロと出会う
母親について
- 母親はずいぶん前に亡くなっていた(おばの証言)
- あと、母が……。(すずめちゃんがそば屋で言い淀んだ)
- いつ亡くなったのかは不明瞭
- (a) 超能力少女以前か → 幼いすずめちゃんが母親の遺骨を預かるだろうか?
- (b) 超能力少女のブーム中 → テレビ出演で多忙な中、体調を崩した母親を見捨てた形になってしまっただおろうか?
- (c), (d) 超能力少女以後か → おばの証言の「ずいぶん前に」と合致しないように思える
気になる存在
- チェロを教えてくれたおじいさん
- 自殺した(しようとした)テレビ局の人
- 2つ目のロッカーのカギ
- 父親の分かと思ったけど、ずっと音信不通で看取りにもこなかった娘よりも、ずっと面倒を見ていたっぽいおばが喪主や納骨を執り行っててもよさそう。すずめちゃんが遺骨を預かることができるものなのかしら。