傷物語 3 冷血篇 感想

映画「傷物語 3 冷血篇」を観ました。
1月8日、MOVIX清水にて。
原作未読。

傷物語三部作の完結編。


3行で

  • 吸血鬼の戦いの凄まじさ
  • 映像美
  • おっぱい

吸血鬼の戦いの凄まじさ

肉を斬らせて骨を断つどころか、首をとらせて首をとる、とでも言わんばかりにポンポンポンポンと首が飛びます。
はじめこそ、うへぇグロテスク、と思ったものの、戦いが白熱していくにつれて次第に気にならなくなっていくからヒトの適応力は侮れません。

とはいえ、どなたかが「生命に対する冒涜である」と指摘するのであれば、それはそのとおりだろうなあとも思います。


映像美と「アニメーション」

本編は登場人物たちによる会話劇でその大半が成り立っているわけですが、その背景ではいろいろと不可解な現象が起こったりしてもいます。
ものすごくたくさんの鳥の群れが飛び交ったり、どこからともなくサーチライトのような照明が射し込んだり。
はたまた、回想場面ではウエダハジメさんの絵柄になってみたり。
いつもながら実験的な試みがおもしろいなあと思います。


おっぱい

たゆんたゆんでした。
たわわのほうが今風でしょうかしら。