ハイ☆スピード 感想(ネタバレあります)

映画「ハイ☆スピード! -Free! Starting Days-」を観ました。

原作未読。
テレビシリーズ未見。

水泳のお話。

ぼくは男なもので、ついつい「こんな男がいるわけねー。なんだこいつら、かわい過ぎか」と思ってしまいますが、もしかしたら女性の人が萌えアニメとか日常系アニメとか呼ばれるジャンルに出てくる女の子キャラを見たらこんな感じなのかしら、とも思えたり。

フィクションはフィクションとして楽しみましょう、ということですね。

中学校に上がって部活に入ってもめて団結。なかまだもんげ。
よいお話でした。

以下、ネタバレ。











予告編でも流れていた着衣水泳の場面、やばいですね。

最近の流行語である「メタファー」どころの騒ぎではありません。
暗喩ではなくて直喩、行為そのものです。
ご丁寧に事後のピロートークまでご用意されていますし。
さすが京アニさん、あざとい。

メガネくんが本編にどう絡んでくるのかとかも気にはなりますが、ともあれ、本編を知らなくても、これ1本でまとまっているちゃんとした「映画」だと感じました。

あと体型が中学1年にしては大きいように見えましたけど3年生はもっと大柄で驚きました。
佐藤聡美さんみたいな声の小学生とかもあの姿形で声変わり前なのか〜、という。

詰め襟の学生服の襟を気にするハルカさんもかわいかったです。

教訓としては、鯖ばっかり食べていてはいけません。みたいな。

大きい劇場が割り当てられていましたが、思ったほどには客席が埋まっていませんでした。
ぼくが見た映画館以外にも近所の2館ともで上映しているうえにそちらのほうが開始時間が早かったので、お客さんの取り合いになってしまったのかしら。

エンドロールが終わって場内が明るくなってからのザワザワというかキャーキャーくらいの勢いで興奮したような雰囲気がものすごかったです。