探検隊の栄光 感想

映画「探検隊の栄光」を観ました。

原作未読。

テレビの探検サバイバル番組の撮影の裏側を描くドキュメンタリー風味。
謎の生物ヤーガの秘密に迫ります。

不慣れな仕事に戸惑っていた俳優役の藤原竜也さんが次第に探検隊の隊長として成長していく姿が熱いです。
いつもの(あえて「いつもの」と書きます)熱血探偵な藤原竜也さんの熱弁は圧巻。
心に響きます。

が、現地の人をああいう扱いで描いてしまうのは嫌。

具体的な実在の地名を出したわけではありませんけど、未開の秘境みたいなところですら既に文明の利器が普及しているみたいな部分はおもしろいと思ったりもしましたが、
原始猿人扱いはちょっとひどいんじゃないかしら。みたいな。

笑ってしまう部分もあるにはあるのですが、余所の国をバカにしすぎじゃないかなーみたいな嫌な気持ちも感じてしまったり。

複雑な気持ちです。

探検隊の栄光

探検隊の栄光