テルマエ・ロマエ2 感想

映画「テルマエ・ロマエ2」を観ました。

原作既読ながら最終巻は未読。

お風呂をめぐるお話です。
前作の続きなので、前作を観ていた方が楽しめると思います。

以下、ネタバレ注意。

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現代日本の風呂事情を参考に、古代ローマの世界へ、グラディエーターさん向けの薬湯や、お子様向けのアトラクションや、戦場向けの簡易浴槽などを導入していきます。

やはりルシウスさんの反応がいちいち楽しいです。
元来、しかつめらしい表情のはずのルシウスさんですが、今回はわりと顔を綻ばせていることが多かったように感じました。
楽しそうで何より。

お話は、平和指向のハドリアヌス帝と、拡大路線の元老院との対立を軸に、ケイオニウスさんの偽物騒動なども絡んで、けっこう大規模な感じです。
風呂敷が広がった分、閉じ方はいまひとつな気もしますけれども、まるくおさまってめでたしめでたし、なのかもしれません。