あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 感想

映画「劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」を観ました。
テレビシリーズ既見。

超平和バスターズのお話です。
テレビシリーズのダイジェストを新作パートで補間する構成。
知っている人にはいいですが、初見の人はついていけるのか心配になります。
ゆきあつさんとか、どうしてあんな格好をするに至ったかみたいな経緯が省略されているので、びっくりします。

それでも要所要所の、文字通り泣きどころを押さえたつくりになっているので、とにかく始終涙腺がゆるみっぱなし。
我ながら自分の琴線がどこに触れているのかよくわかりません。
ともあれ、secret baseは名曲だなあと改めて思わされたのでした。

どうでもいい話になりますが、じんたんさんのアルバイト先の中古ソフト屋さんに掲げられている広告がやはりにぎやかでした。
といってもわかったのは今が旬の放浪息子くらいなわけですが。
エンディングにもクレジットされていたので、ちゃんと観ればもっとわかるのかも。

ノケモンさんはプレイしていないのでいまいちわからんのですよね。
携帯ゲーム機の通信機能なんて使ったこと無いし。
と思いつつ、ケーブルで直接つなげるというのは、視覚的にも人間関係がわかりやすくていいなあと思いました。

というわけで、おそらく、懐かしさよりも羨望とか憧憬に近い感情が揺り動かされての涙だったのではないかと、あえて自己分析しておきます。