ハンター×ハンター緋色の幻影 感想

映画「劇場版ハンター×ハンター緋色の幻影」を観ました。

原作未読。
TVシリーズは、最近のを始まった頃にチラッと観た程度。
冒頭で大まかな登場人物紹介をしてくれるのはありがたい設計です。

クラピカさんの緋色の目を奪った相手を、ゴンさんキルアさんが追いかけるお話。
途中で出てくるレツさんが、テンプレートながらも良い妹さんでした。あら不思議、こんなところでも兄妹話が。

目を奪ったり奪われたりと、それだけ聞くと血なまぐさそうなお話ですが、実際に目を奪う場面はなんかキラキラとファンタジック。まあ殺したり殺されたりと、物騒なお話であることには変わりないですが。

ゴンさんキルアさんのピンチに駆け付ける幻影旅団(字あってるかしら?)の皆さんが、正義の味方っぽくて素敵です。

そんなわけで、「友だち」というものを純粋な目で見ることができなくなっている自分にびっくりしたのでした。だってどう観てもしょたなゴンさんとキルアさんがいちゃこらしてるだけに見えてしまうんですもの。お話としては、キルアさんが主人公でしたね。

入場特典の単行本も読まねばです。