けいおん! 感想

映画「けいおん!」を観ました。

高校卒業を控えた放課後ティータイムのメンバーが、卒業旅行に行くお話です。

舞台はロンドン。

とはいえ、やっていることは普段とあまり変わらないような。

放課後ティータイムさんらしいふわふわな時間が流れます。

それでも、ぶっつけ本番でライブ演奏ができるだけの力があるのはさすがです。

お馴染みの曲が耳に心地よいです。



そんな中でも、放課後ティータイムさんたちに大きな課題が課せられます。

それは、唯一の後輩である梓さんに、何か贈り物をしようというもの。

その結末は、TVシリーズでしっかりと描かれているわけですが、この映画ではその過程がゆったりと描かれます。

ぐっときます。

週替わりだという入場者特典も、映画を観ると納得。

今回は律さんバージョンでしたが、4週、通いたくなります。

そうでなくても24回も観に行かなくてはならないのに。



その他にも、卒業する同級生たちも出番がたっぷりあったり、憂さんや純さんといった後輩たちも出てきたりと、勢揃い。

嬉しいものです。



全体的に、「けいおん」が好きな人向けかなあ、という印象はあります。

けいおんを知らない人が観ても、何が何やら、ではないかしら。

逆に、けいおんに思い入れがあるほど、楽しめる作品なのではないかと思ったのでした。