RAILWAYS 2 感想

映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」を観ました。

2作目っぽい様子ですが、1作目は未見。

定年退職を迎えようとする鉄道運転手さんと、緩和ケアの女性看護師さんとのご夫妻のお話です。

福井県の単線鉄道を舞台に、雄大な景色を背景に電車が走り回ります。

そんなわけで、鉄道が好きな方向けな面も、多々あろうかと思います。

自分には鉄の素養はなさそうです。



同級生にばったり出会って火遊び、みたいな展開はもう少し若い人のお話かと思っていましたが、なかなかどうして、今の定年近くくらいの世代の方は若いですね。

自立している、と言い換えることもできるのかもしれません。



そんなこんなで、まったりと、定年退職までの残り1ヶ月を過ごすものかと思われましたが、様々な出来事が主人公さんたちを襲います。

指輪をめぐるあれやこれやに、いちいち驚かされました。

ええ?そうしちゃうの?、と思わせておいて、おーそうくるか〜、みたいな。

終盤の告白の場面あたりは不覚にもうるりときました。



そんなわけで、42年間働き続けるって、すごいことなのだなあ、と思ったのでした。