NARUTOブラッド・プリズン

映画「劇場版NARUTO ブラッド・プリズン」を観ました。

ナルトさんをちゃんと観るのは初めてです。

ので、固有名詞が不明瞭ですが、ご容赦ください。



まず、同時上映の、ナルトさん中忍試験。

いろいろと活躍していて有名ではあるものの、身分が低かったらしく、後輩さんたちと一緒に、中忍試験を受けることになります。

どこの世界でも昇進試験は大切なようです。

オチもまあほのぼのとしたものです。



さて、本編。
ナルトさんが、余所の里を襲ったかどで捕らえられてしまいます。

向かうは各里から放り出された者が集まる鬼灯城。

主の無為さんは、忍法を封じる術を使えるため、鬼灯城の中では争いが起きません。

ただ、ぬれぎぬを着せられて投獄されたナルトさんは納得がいかずに、脱獄しようともがきます。

一方で、なんでも願いが叶う箱の噂が飛び交います。

ナルトさん投獄の影に潜む陰謀に、事態は二転三転の大波乱を生じます。



親子の絆だとか、里の仲間との結び付きだとか、いろいろと感じ入る部分も多いですし、何より、アクション場面での動きの重量感、圧迫感はものすごくて、迫力満点です。

ただ、お腹に大穴があいても動き回れる生命力には驚かされます。

竜舌さんの最期は、あんな場面にしてしまって、ナルトさんのメインヒロインさんの立場はどうなるのかと心配にはなりましたが。

最後にオチがありますので、エンディングロールが始まっても席を立たないのが吉です。