映画「ブラック・スワン」も観ました
R15+です。
主役であるところの白鳥さんの座を射止めた主人公さんですが、
今回の舞台では、同時に対極の存在である黒鳥さんも演じなければなりません。
純粋で実直な主人公さんは、
妖艶で奔放な演技を要求されて悪戦苦闘することになります。
そんな中、不穏な影が主人公さんの背後から迫ります。
終盤、舞台本番での白鳥さんと黒鳥さんとの演じ分けは、その映像的な迫力もあいまって、圧巻です。
そんなこんなで、えろすとサスペンスとホラーがないまぜになったかのような、奇妙な観賞後感なのでした。