デザイン雑誌「idea」336、(2009.9)号、誠文堂新光社の、
『漫画・アニメ・ライトノベル文化のデザイン〈後編〉』が届きました
〈前編〉では、あずまきよひこさんの「よつばと!」が表紙を飾っていましたが、
今回の表紙は村田蓮爾さんです。
中身も、手塚治虫・横尾忠則・村田蓮爾と並んでから、ヱヴァンゲリヲン新劇場版、エウレカセブン、かみちゅ、LO、ローゼンメイデン、古屋兎丸、バイオメガ、IKKI、青い花、アザゼルさん、ジャンプSQ、もやしもん、攻殻機動隊、などなどなどなど、
いや、作品そのものではなくで、あくまで装丁の話題なわけですが、
錚々たる、というか、混沌とした作品が並んでいます。
眺めているだけで楽しくなってしまいます。
そうか、探偵綺譚の装丁はLOの人だったのか〜、みたいな。
また、マンガにおける書体のお話も、興味深いです。
前編も、ちゃんと読み込んだとは言えない状態ではありますが、
手元にあるだけでも不思議な満足感に浸ることができる1冊(2冊)だと思います。