金田一蓮十郎「ライアー×ライアー」3巻、講談社悪女ここに極まれり。 義弟とはいえ、自分から自分を略奪愛しようとは。 なんとも複雑なお話です。 烏丸くんにバレてしまったところで以下続刊とは、生殺しにもほどがあります。 それにしても真樹さんは良い友…

金田一蓮十郎「ニコイチ」10巻（完）、SE真琴さんの浮気疑惑と、崇くんの本当の父親登場と。 最後までどきどきはらはらでした。 なんにせよ、大団円でよかったよかった。 披露宴でのお披露目はびっくりです。 よくまあ思い切ったものです。 崇くんが良い子で…

たなかのか「すみっこの空さん」1巻、マッグガーデン小学生の空さんことソクラテス先生と、亀のプラトンさんが、哲学するお話。 登場する大人の夢破れた感に対して、空さんの前向きな姿が清々しいです。 空さんの従姉妹の夕さんが素敵です。

南Q太「ひらけ駒！」5巻、講談社将棋教室対抗戦の巻。 4才にして将棋のルールを完璧に覚えた、たく君が登場。 水嶋先生の口車に乗せられて、初心者ながらに大会に参加することに。 おそらく主人公の宝くんとはまた違った視点で、将棋の入り口が描かれていま…

羽海野チカ「3月のライオン」7巻、白泉社ひなちゃんさんの抱えている問題が、いちおうの決着をみたというところでしょうか。 「生きて卒業さえすれば私の勝ちだ」という気迫がものすごいです。 なにはともあれ、先生という職業の重たさは相当なものだろうと…