響 -HIBIKI- 感想

映画「響 -HIBIKI-」を観ました。
2018年10月14日、シネマサンシャイン沼津にて。
原作未読。

なんとも傍迷惑な人ですこと。

たくさんの人を読んだだけで感動させることのできる文章を書く人が、日常生活では支離滅裂というか、やたらと極端な言動をするというのはどういうことなのかしら

・常識的な判断や忖度斟酌みたいな、空気を読むみたいなものが存在することはわかっていた上であえてそれをぶち壊すような過激な言動をしているのだろうか、などと考えられたりもしたのですが、その割に、身内に見せる表情はかなり無邪気だったり、場面によっては単に世間知らずなだけなのではないかと見える部分もあったり(受賞の会見にコスプレ紛いな衣装で行ったり)、よく言えば純粋ということになるのでしょうけど、どうにもよくわからない感覚でした。

・凡人には理解し得ないからこそ凡人には書けないものが書けるということなのか、
・凡人の感情やしがらみを理解した上で、敢えてわからないフリをして過激な言動をしているのか、
・よくわからないや

・映画作品としての良し悪しはわかりませんけど、好みに限って言えば、ぼくはあまり好きではない感じでした。