ミックス。 感想

映画「ミックス。」を観ました。
10月22日、横浜ブルク13にて。

卓球のお話。

「ピンポン」は原作漫画未読、実写映画未見、アニメ版は一挙配信か何かで見た気がします。
灼熱の卓球娘」も原作漫画未読、アニメ版は見ました。

そんなわけで、本作の卓球描写が映像としてどのくらいの水準なのか、比較対象を知らないのでよくわかりませんが、見ているぶんには演じている役者さんご本人がほんとにあれだけ打ち合っているように見えて、すごいなあと思いました。
部分的には別撮りっぽいところもあった気がしますけれども。スローモーションでスマッシュを打つ場面で球が画面の中に映っていなかったりとか。

あと、髪の毛が張り付いたりはしてましたけど、額とか頬とか顔の目立つ部分には汗をかいていなかったようなきがして、役者さんの汗のコントロール能力ってすごいなあと思いました。
たしかアイドルとして舞台に立つこともある声優さんだったかと思いますが、体の服の中は汗びっしょりになってても顔には汗を流さないテクニックみたいなものがあるとかなんとかお話されていたのを聞いたような気もしないでもないといいますか。
ぼく自身は辛いものを食べるととくに汗がだくだく噴き出してきて大変なことになる体質なので作中に出てくる激辛麻婆豆腐なんてとても食べにいけないのですが、聖杯戦争の管理をしている神父さんは好きそうかも。



お話としては、予告編がほとんど本編の圧縮版みたいなものなので、予告編だけ見ていればだいたいこんな話だとわかる親切な作りになっています。
なので、お話は気にせずに、新垣結衣さんかわいいなーとか広末涼子さんかわいいなーとかぼんやり眺めていればいい気がします。

しかし、あんな水遊びの真っ最中にどうやって隠し撮りしていたんだろう。



主人公格の男女がそれぞれ別々の目的を抱えていて、その目的が成就すると主人公格の男女組がコンビ解消しなくちゃならなくなるタイプのアンビバレンツ(とらドラとか)みたいなジャンルって名前あるのかしら。