マンガ肉と僕 感想

映画「マンガ肉と僕」を観ました。

原作未読。

とある法学系の男子大学生さんの女性遍歴を辿るようなお話、でしょうか。

1)

級友からノートを見せてほしいと頼まれたり代返を任されたりするようなお人好しの男子大学生さんが、一般教養の授業が縁で接近した女性と同居するようになったり。
わがまま放題な女性で、マンガ肉やらスナック菓子やら清涼飲料水やらばかりを摂取して、意識的に高体重を維持しようとしているご様子。

おそ松さん」でカラ松兄さんがあの時助けた花が恩返しにやってくるお話を思い出したり。

2)三年後

1)の時点で、アルバイト先で知り合っていた女性と成り行きで同居してたり。
三次元の実体のある人によるヤンデレって怖いものですね。
とは言いつつも、一生に一度くらいはあんなに愛されてみたいとも思ってしまったり。

3)五年後

2)の頃のゼミ合宿で知り合った先輩と思しき女性と、なんやかんやあったのか同居する関係になっていたみたい。
加えて、意外な形での再会なんかもあったりして。

そんなこんなで、顔が三浦貴大さんだという以外はいたって凡庸に見える男性主人公さんが、なんやかんやと流されるように女性との関係を構築していく様子は、なんだか不思議な感じでした。
人の縁って不思議なものですね。

せっかくのマンガ肉なのに、あんまり美味しそうには見えなかったのが残念かもしれません。

マンガ肉と僕

マンガ肉と僕