ゆるゆり なちゅやちゅみ! 感想

映画「ゆるゆり なちゅやちゅみ!」を観ました。

原作未読。
テレビシリーズほぼ未見。

「なちゅやちゅみ」という発音を劇場の人に強要する、鬼か悪魔かちひろさんかというような題名で、
劇場のお兄さんがめちゃめちゃ言いにくそうにアナウンスなさってました。

と思ったら、ちゃんと意味ありました。

ため息が出るほどの綺麗なタイトル回収。



それにしても、これが噂のゆるゆり空間。

美少女動物園と揶揄されることにすら自覚的にも見えます。
(あの夜着が象徴的。)



中心となるのは4人だけかと思っていたのですが、なぜだか生徒会と思しき方々も加わって、大所帯に。

ただ、黒髪の無口っぽい人だけ仲間はずれにされてしまっていたようで、少し気がかりでした。

先生(?)の車の助手席にも居たような気がしましたが……。

難しい距離感なのかしら。



とくに大きな事件があるわけでもなく、淡々と、ごくありふれたきゃっきゃうふふを楽しむ雰囲気で、こういうお話は積み重ねた時間があってこそでしょうから、初見には少し厳しい感じだったかもしれません。